EOTスパーリングvol.5に出るまで

自分周りのこと(主にキルヒさんありがとうの意)についてはツイートじゃまとめきれないので文章にしてまとめようと思いました。

結果、今までの自身の大喜利と関わってくれた人との振り返りみたいな感じになりました。

回答しがむとか自己分析とかは全くありません。ただの雑記と敬意とお礼と愛を伝えてるだけだと思ってください。



振り返ってみると、チーム戦って実は大会に出たとなるとほとんどなかったことに気づきました。

そして全て私から誘ってます。

基準としては
①ストレス(プレッシャー)なくできるか
②見る側になったとして組み合わせとして見たいと思うか(簡単に言ってしまうとエモいか)
③普段来ないけど私だから誘える人
こととか考えてます。

最初は梶本時代(当時スパムちゃん)と出たオオギリダイバーだと思います。これはちゃんと大喜利始めてから1ヶ月くらいの大会だったこともあり、完全に①が100%のやつでおんぶに抱っこみたいな形で出場させていただきました。結果、萎縮することもなくできて本当にありがとうございましたという感じです。ありがとう。

(ちなみにその前に、パワポカラオケのタッグの大会でうっらいさんと組んだこともありました。これは私が経験者の立場だったので③ですね。うっらいさんが途中テンパり過ぎて、プレゼンテーマを書いた紙をいつの間にか床に落とした上に、ぐちゃぐちゃに踏んでいて大爆笑をとった記憶しかありません。)

次がだいぶ跳びまして、未来杯の花いっぱい運動(アオリーカ・モーリシャス)になります。これは②がかなり強かったです。あと単純に大好きな2人だと言うのもあるのですが。これに関しては思い入れが強すぎるので、また時が来たらちゃんと話したいな。もう少し、だけどまだまだ。

で次が千景3on3です。いいことある記念の瞬間。これはMAさん(MA〜〜〜〜泣)が①に振り切れた方で、瀬戸口俊介さんが③に振り切れた方でした(①でもある)。私の中でもかなり大喜利が迷走してる時期で、この2人(MA〜〜〜〜泣)と組めたのは多大な安心感がありました。(MA〜〜〜〜泣)

で、その後もなんだかんだで機会なく、今回のEOTスパーリングに至ったわけです。

このタッグを組むに当たり「どういういきさつで組んだんですか?」と言われることが多く、「大喜利界で一番気楽にできる」「大喜利界で一番信頼できる」などと答えてましたが、もうちょっと強い思い入れがあるので話してもいいですか?

キルヒホッフさん(以下 キルヒさん)は私を大喜利に誘ってくれたきっかけの人です。キルヒさんとの出会いは、うちのしきたりというコント集団になります。メンバーが決まってから最初のミーティングで、最初に到着したふたりが完全に初対面だったキルヒホッフ・デリシャストマト(後の)でした。

初対面で挨拶もそこそこに、いきなり「自己紹介がてら自分の年表をグラフで書いてください」と言われ、会議室のホワイトボードに自分の人生の浮き沈みを描いた折れ線グラフを描きました。中学以外そんなに沈んでなくて、あんまり面白くないなと自分で思ったのを覚えてます。

このときにキルヒさんも割と事細かに自分の人生について話してくれた気がします。(キルヒさんが自身のブログにまとめてます)

その後、練習や打ち合わせなどを通して、性格が似ている、お互いの考えが汲み取りやすい等の理由で私にとっては「大喜利界で一番信頼できる」存在に至りました。

[ここで豆知識なんですが、デリシャストマトという名前もキルヒさんがインスピレーションで言ったものをそのまま採用しました。今同じ状況だったら私は粘土のパンを名乗って大喜利をしていたかもしれない。]

ある日、虎猫さんと共催で大喜利会を開くというお知らせがありました。私は「行きたいけど私なんかが行くなんて恐れ多い」とか思って「ふ〜ん」と思ってましたが、キルヒさんから「デリトマさんは絶対参加」と言われ、参加することになりました。無理矢理手を引っ張ってくれて感謝しかないです。

[あとで聞いたらその大喜利会(大喜利会(普通))は警備員さんとMAさん(MA〜〜〜〜泣)を会わせるために開いた会だったらしい。(MA〜〜〜〜泣)]

今思うと凄いメンツ勢揃いといった感じだったのですが、もちろん私は萎縮し何もできず、やっぱり大喜利は難しいななどと思ってまたしばらくやらなくなるわけですが、この一歩がなきゃ先もなかったと思っています。

その後キルヒさん多忙期に入り、会う機会がなくなった頃、私は本格的に大喜利を始めました。(これは虎猫さんのおかげ)

その後、再びよく顔を出してくれるようになって嬉しかったのですが、私は長い迷走時代の真っ只中(伸びるきっかけを掴めなくてただもがいてただけの時期)だったので、悔しいし情けないし(絶対にないのに)見限られるのではないかと不安だしで更に迷走し出すのでした。(自分に置き換えれば絶対にないのは分かってるのにね)

今年の9月に転職して引っ越したのを境に、大喜利の調子が比較的安定するようになりました(まだまだ低い水準での安定だし自己評価でしかないけど)。
町田市でやった大喜利ライブ(引っ越し前に住んでたから呼んでもらえた)のご縁で他の大喜利ライブに呼んでいただき、それも楽しくできたり、大喜利においてひとつ壁を超えた感覚がありました。(ここも年末とかにまとめたい)

11月にあった大喜利天下一武道会の練習会で、初めて車座で結果を出せて決勝に行けたのですが、その会の終わりに「最近面白いと聞いていたデリトマさんを見れてよかった」とキルヒさんに言われました。私は師範から認められた感覚がして、頭の中で茶帯を受け取りました。

その数週間後にEOTスパーリングの募集が始まり、そのときは何も考えてなかったのですが、ふと頭の中で茶帯を思い出し「やっと誘える段階に来た」と思い、そのままの勢いで誘いました。

結果、茶帯かと思ってたけど緑帯だったなぁと思いました。結局師範に助けられて終わってしまった。また、しっかり茶帯を締めて、やり残したことを取り戻しに行きたいです。師範の前では成長した姿を見せたいので。

EOT本番はキルヒさんは出られないので、また考えなきゃな。